予防接種

当院では、各種予防接種を行っております。ご希望の方は、お気軽にご来院ください。

インフルエンザ

注射インフルエンザは毎年11月下旬ころから始まり、1月〜3月上旬ころに流行のピークを迎えます。インフルエンザワクチンは接種してから約2週間で効果を発揮し、5か月間ほどその効果が続きます。したがって、ピークを見越して12月中旬までには接種しておくのが望ましいといえます。
予防接種は感染や発症を完全には防御することはできませんが、重症化、合併症の発生を予防する効果は証明されています。当院でインフルエンザワクチンの接種ができるのは3歳以上です。65歳以上の高齢者の方は、一部公費助成が受けられます。

用法 用量 料金
3歳~12歳 1回0.5mL、2-4週の間隔で2回皮下注 1回 3.000円(税込)
13歳~64歳 1回0.5mLを1回皮下注 3.000円(税込)
65歳~ 1回0.5mLを1回皮下注 2.500円(助成・税込)

乾燥弱毒生水痘ワクチン

水痘・帯状疱疹ウイルスの初感染によって起こるのが水痘(水ぼうそう)で、水ぼうそうが治った後、体に潜んでいる同じウイルスが引き起こすのが帯状疱疹です。帯状疱疹は、体の左右片側に発赤した水疱が帯状に出ることが多く、強い痛みを伴います。患者様の7割が50歳以上で、重症化すると長年、慢性的な神経痛に苦しみます。これまでの小児への水痘予防接種のほか、50歳以上の方に対して2016年3月から帯状疱疹の予防としてワクチン接種が認められるようになっています。

用法 用量 料金
乾燥弱毒生水痘ワクチン 0.5mL 1回皮下注 8.000円(税込)

※ご注意

厚労省では、対象を50歳以上としております。
帯状疱疹の既往のある方でも接種可能です。
37.5℃以上の発熱のある方、重篤な急性疾患にかかっている方、過去に本剤に対してアナフィラキシーを起こしたことがある方、免疫機能に異常を起こす疾患に罹患していたり、免疫抑制をきたす治療を受けている方、妊娠している方、は接種不適当者に該当します。
妊娠希望の方はワクチン接種から2ヶ月以内は妊娠をしないようにしてください。
周囲に感染者が出た場合、3-5日以内に予防接種を受けると、感染しても軽症ですむとされています。
生ワクチン(麻疹風疹混合、おたふくかぜ、黄熱など)を接種した方は、干渉作用により4週間以上間隔をあけて接種した方がよろしいです。一方、不活化ワクチン(インフルエンザ、肺炎球菌、日本脳炎、B型肝炎など)の場合は接種より1週間以上の間隔で接種可能です。
口唇ヘルペスや性器ヘルペスの原因である単純ヘルペスウイルスは、水痘・帯状疱疹ヘルペスウイルスとは異なるウイルスです。

肺炎球菌

肺炎は日本人の死因の第3位を占める病気であり、とくに肺炎死亡者の97%が65歳以上の高齢者です。肺炎球菌とは、肺炎の原因となるおもな細菌で、日常生活で発症する肺炎でもっとも多いものです。免疫力や体力が低下し、肺炎になりやすい高齢者にとって、あらかじめワクチンを接種して免疫をつくっておくことはすぐにできる感染予防策です。
肺炎球菌の予防ワクチンは発症をゼロにはできませんが、高齢者では重症化を防ぐことができます。ワクチンの効果はほぼ5年で低下するとみられていますので、初回接種から5年以上経過している方は、再接種をして肺炎から身を守るようにしましょう。

用法 用量 料金
肺炎球菌ワクチン 0.5mL 1回筋注、皮下注 4.000円(助成・税込)
8.500円(自費・税込)

※ご注意

高齢者を対象とした成人用肺炎球菌ワクチンは、予防接種法に基づく「定期接種」です。対象期間内に市区町村の契約医療機関や保健所で接種すると、「公費助成」が受けられます。杉並区の高齢者肺炎球菌予防接種の詳細につきましては、こちら(http://www.city.suginami.tokyo.jp/guide/kenko/yobouseshu/1004809.html)を参照ください。

おたふくかぜ生ワクチン

おたふくかぜは流行性耳下腺炎といい、ムンプスウイルスによる感染症です。感染すると耳下腺(耳の下あたり)が腫れて痛みを感じ、発熱します。大きくなってから感染するとまれに難聴(0.01-0.5%)、脳炎(1%未満)、髄膜炎(1-10%)、膵炎(10%未満)、精巣炎(20-40%)、卵巣炎(5%)などの合併症を引き起こすことがあり、 また後遺症として高度難聴が残る場合があるため、ワクチンによる予防が大切です。

用法 用量 料金
おたふくかぜ生ワクチン 1回0.5mL皮下注 7.000円(税込)

※ご注意

おたふくかぜは、終生免疫といって一度かかったら二度とかかることはないとされています。繰り返すようであれば、他のウイルス(コクサッキー、パラインフルエンザ、EBなど)や細菌による耳下腺炎である可能性もあります。
妊娠希望の方はワクチン接種から1ヶ月以内は妊娠をしないようにしてください。

風疹ワクチン・麻疹風疹(MR)ワクチン

成人で麻疹や風疹にかかると重症化しやすい傾向にあり、妊娠初期に風疹にかかると、お腹の中の赤ちゃんも風疹に感染し、先天性心疾患、難聴、白内障をもって生まれる可能性があります。このため、妊娠希望のある方は、抗体検査や予防接種をお勧めいたします(http://www.aoki.clinic/blog/450/)。
なお、妊娠中・妊娠の可能性がある女性は風疹ワクチンを受けることができません。また、女性はワクチン接種後の2ヶ月間は妊娠を避けるのが望ましいです。

用法 料金
風疹ワクチン 6.000円(税込)
麻疹風疹(MR)ワクチン 10.000円(税込)

肝炎ワクチン

ウィルスにより肝臓が炎症を起こす病気をウィルス性肝炎と言います。肝炎にはいくつか種類があり、それぞれ特徴も異なります。当院ではA型、B型の肝炎ウィルスに対して予防接種を行っております。A型は主に食べ物や便、B型は輸血、出産、性交渉などが原因で感染します。肝炎ウィルスに感染すると急性肝炎になりますが、大体は自然治癒します。しかし、まれに劇症化し死に至るケースもあるので、注意が必要です。

用法 料金
A型肝炎ワクチン 7.560円(税込)
B型肝炎ワクチン 6.160円(税込)